助け合いっていうのは

 PTAとか町内会って、宗教団体とは違うんですよね。よい宗教って言うのは、困っている人を皆で支えようって気持ちがあると思うのです。

 病気や貧困などで育児をできない親がいて、子供が荒れているとします。宗教団体だったら、親の代わりに皆でその子にご飯をあげたりします。子供は神の子だから。お前も大人になったら、誰かを助けてやるんだよ、と教えたりして(^-^)親も、良くなるまではと役員を免除してもらえます。しかも、助けてあげた方にも精神的なご褒美があるから、ボランティアはやる気満々です。

 PTAとか町内会だと、荒れた子がいても、あの親の子だから仕方ないね、と他人事になります。しかも、役員とか当番に参加できない親も、不公平だとかずるいとか言われて、冷たい扱いを受けます。当番を代わってあげた方も、1回多く働いて損をした気分です。

 つまり、PTAとか町内会は、助け合いのシステムではないです。

 

 

 PTAは出来ないとか言い出す困った親こそ困っている親。助けるって意味では、こんな人を見つけて、子育てカウンセラーに救助してもらうのが良いかもしれません。子供のうちは、社会主義的な扱いの方が夢を持てるのではないかな?